5月 例会案内

【公開セミナー】
日時 2023年5月16日(火) 19:15-20:30
講師 林 美枝子 氏 『クオータ制を推進する会(Qの会)・北海道』会長  BPW札幌クラブ会員 

ハイブリッド開催です。
どなたでもご参加いただけますので、お気軽にお申込みください。

会場 Zoomとカナモトホール会場でのハイブリッド開催
会費 Zoom(無料)、カナモトホール会場(一般 1,000円、学生 500円、菓子付)


【講師】 林 美枝子 氏 
       『クオータ制を推進する会(Qの会)・北海道』会長
        BPW札幌クラブ会員 
【演題】 北海道から女性議員ゼロワン議会を無くしたい
    クオータ制を推進する会・北海道(Qの会・北海道)の挑戦

【講演内容】
 昨年、都道府県のジェンダーギャップ指数で、北海道が47位であったことに、大変驚きました。1995年の北京女性会議NGOフォーラムに札幌市から派遣されて以来、男女平等参画に関する道や市の計画案の作成や各市町村への研修、日本女性会議2014などの実施に力を尽くしてきた日々が、徒労であったかのように感じたからです。机上の空論を唱えていては、単なる47位ではなく、周回遅れにもなりかねないと、胸を痛めていました。クオータ制を推進する会・北海道の活動に参加しないかとお誘いを受けたことで、ジェンダー平等への別の一歩を最初からやり直しているように思います。まだ歩みは数歩ではありますが、私たちの挑戦を是非お聞きください。

[クオータ制を推進する会(Qの会)・北海道]
Qの会は WINWINの赤松良子さんが全国組織の女性団体に呼びかけ2012年に発足され、衆参国会議員に働きかける「院内集会」の開催や、法的クオータ制の可能性を探る「勉強会」や「講演会」の開催等クオータ制実現に向けた様々な活動を展開されています。このQの会の地方組織 パートナー団体第1号として2022年4月に設立されましたのが「Qの会 北海道」です。
 今までに開催されました 9月19日のキックオフイベントや、3月6日の国際女性デー記念イベントは道内の女性の政治参画の遅れの現況と共に新聞やテレビ等の各メディアで報道され、クオータ制とは何か そして北海道は今どんな状況であるのかという認知を広げています。

 【講師 林美枝子先生の紹介】(書籍より)
地元の群馬大学、明治大学大学院を経て、北海道大学大学院研究科社会医学専攻博士課程修了。博士(医学)。
前任は札幌国際大学教授、現在は日本医療大学総合福祉学部福祉マネジメント学科の教授。
 専門は医療人類学で、現在の研究課題は死の準備教育の模索と看取りのドゥーラの日本型養成講座の創設です。
 医療や福祉の近代以降の歴史も研究テーマで、現在『北海道現代史』(北海道庁)のジェンダーと医療、福祉の戦後史を書き終えました。また、2年間にわたる史料調査を要した日本最初の公許女医である荻野吟子に関する史料集が先日発刊となりました(熊谷市教育委員会)。
 著書に『森林医学』(朝倉書店 2006年)『北海道社会とジェンダー』(明石書店 2013年)『医療人類学を学ぶための60冊』(明石書店 2018年)『介護人類学事始め 生老病死をめぐる考現学』(明石書店 2020年)監訳書に『看取りのドゥーラ 最後の命を生きるための寄り添い人』(明石書店 2022年)

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【申込方法】
◇下記の参加申込フォームから、5月15日(月)までにお申し込みください。
   https://forms.gle/Rp2HxfKDyguKQBaZ9

◇BPW札幌クラブでは月1回、例会または公開セミナーを開催しております。
    Facebookページ:https://www.facebook.com/bpw.sapporo 

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