1月 例会案内

             記
日時:2020年 1月 21日(火)18:30~20:30
場所:札幌グランドホテル 本館3階 新緑の間
会費:会員4,200円(ビジター 4,700円)
   コーヒーのみ1,100円(ビジター 1,600円)

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19:00~20:00
【テーマ】
  北海道のひとり親家庭の現状と課題~活動から見える共生社会について
【講師】
 しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道 代表 平井 照枝 様
北海道における子どもの社会的養護考える会副代表/反貧困ネット北海道運営委員 
1級ファイナンシャルプランニング技能士・CFP キャリアコンサルタント・CDA

母子家庭の子と母、両方の立場を経験したことで、当事者の立場に寄り添った支援が必要と感じ、2008年にしんぐるまざあず・ふぉー  らむ北海道を設立。仕事をしながらのNPO活動ではあるが、制度の狭間で悩んでいるシングルマザーから、SNS等を通して相談を受ける。当事者の声を行政に届け、施策への意見や提言を行い、ひとり親家庭に限らず、誰もが子育てしやすく安心して暮らせるよう、ひとり親家庭への理解と支援の輪が広がる事を目指し活動している。もう一つのパラレルキャリアとして、子育て世代のマネーセミナーや様々な立場の女性から家計相談を受けている。


【内容】
 はじめに「しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道」の設立経緯と活動内容をお話します。そして、「ひとり親家庭の現状」について、厚生労働省の「ひとり親家庭等実態調査報告」と北海道および札幌市の調査報告を基にご説明します。
 ひとり親家庭と子どもの相対的貧困率から、貧困は自己責任なのか、日本の男女の賃金格差、ジェンダーギャップ、子育て支援など生活支援の不足など、ひとり親家庭に限らず、様々な社会的構造が安心して働くことを難しくしているのではないか、と問いかけます。公的制度の周知度、利用度の低さや、GDPに占める教育費負担の低さから、教育格差が生まれるなどの課題もあります。「誰もが安心して暮らせる社会」を考えていきます。
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20:00~
【議題・報告・連絡】
 詳細は後日、ご連絡いたします
※終了後、ダイナーにて 委員長会議

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