【公開セミナー】
日時 2022 年 7月 19日(火)19:15-20:30
講師 山中 燁子 氏
(ケンブリッジ大学中央アジア研究所上席外交フェロー, 国際津波防災学会代表
ERIA総長特別顧問、札幌市市政アドバイザー)
「ポストコロナにおける国際秩序を展望する」
7月は Zoomと会場でのハイブリッド開催の公開セミナーです。
どなたでもご参加いただけますので、お気軽にお申込みください。
日時 2022 年 7月 19日(火)19:15-20:30
会場 Zoomとカナモトホール会場でのハイブリッド開催
会費 Zoom(無料)、カナモトホール会場(一般 1,000円、学生 500円、菓子付)
①Zoom ・Zoom URLは後日ご連絡します
②カナモトホール 会議室(札幌市中央区北1条西1丁目)
・会費: ビジター(一般)1,000円(学生)500円
・菓子付き(お飲み物はお持ちください)
・会場での飲食は可能ですが、講演開始前にお食事をお済ませください。
・発熱などの症状がある方は来場をお控えください。
感染予防対策へのご協力をお願いいたします。
19:00- 会場受付開始
19:10- Zoom入室
19:15- 講演・質疑応答
20:15- フリートーク (Zoomはブレイクアウトルーム)
20:30 閉会
【講師】 山中 燁子 氏
(ケンブリッジ大学中央アジア研究所上席外交フェロー, 国際津波防災学会代表、ERIA総長特別顧問、札幌市市政アドバイザー)
【演題】「ポストコロナにおける国際秩序を展望する」
【講演概要】
ポストコロナの時代は、これまでとは異なる価値観、行動様式、日常生活になると考えられ、さらに国際関係にも大きな影響を及ぼす。
今回のウクライナへのロシア侵略は、21世紀に起こり得ないと考えられてきた。更に、ウクライナ国民への虐殺、拷問、レイプも起こっているのだ。それを止められない国際社会や国連の現状は変えなければならない。
女性の視点から、私達が目標とする社会の基本理念をもう一度設定し直すことが肝要だ。 それは、非伝統的安全保障の理念、即ち「人間の安全保障」と「予防外交」ではないだろうか?
私達は時代の潮流の中で何処に居るのかを俯瞰して、国際的に活躍した女性達、そして、現在活躍している女性達がどの様にかかわってきたかを検証し、これからの選択のできる社会を築く一助としたい。
【講師プロフィール】山中 燁子(やまなか あきこ)
現職:ケンブリッジ大学中央アジア研究所上席外交フェロー, 国際津波防災学会代表、ERIA総長特別顧問、札幌市市政アドバイザー等
略歴:津田塾大学英文学科卒、北海道大学経済学部文部教官、英国王立国際問題研究所、ドイツ外交協会、ストックホルム環境問題研究所、ロシア科学アカデミー、米国ハーバード大学ライシャワー研究所、ブルッキングス研究所などで研鑽。北海学園大学人文学部教授(国際文化論)、CSIS米国戦略国際問題研究所上席客員研究員、オックスフォード大学セントアントニーズカレッジ上席研究員、国際連合大学客員教授(平和構築・安全保障)、北海道大学大学院国際広報メディア研究科客員教授(国際交渉戦略論)、ケンブリッジ大学チャーチルカレッジ客員教授、日本国際問題題研究所評議員など。
国会:衆議院議員、外務大臣政務官、外務委員会理事、女性局長、国防部会長代理などを歴任
外務省:「平和構築特別大使」及び「世界津波の日特別大使」を歴任
著書:「北海道が日本を変える」(北海道新聞社)
「THINK, or SINK:沈まぬ先の知恵」(柏艪舎)
「運よく女性に生まれたら世界を舞台にひと仕事」(北星堂)
「夢ある未来へ:人間の安全保障」(角川書店)等多数
「永田町エレガンス」(読売新聞)
専門分野:予防外交、国際比較文化論、安全保障(人間の安全保障・平和構築)
受賞:インド「オイスカ大賞」(アジアに貢献)
国際ソロプチミスト日本財団「千嘉代子賞」(国際理解に貢献)
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◆お申込みは以下のフォームからお願いします。
※ 締切 2022年7月12日(火)